まず,重要なことを一つ.1Rの全コースが終了した時点で,敗者復活戦を行います.敗者復活戦は,1Rを抜けることができなかった参加者全員から,最大2名が勝ち抜けとなります.この内容については当日のお楽しみです.
準々決勝: 今日の日はさようなら ([最大13 → 4]×2)
準々決勝は2つのコースQF1とQF2からなります.コース選択は,1Rの各コースの1抜け→2抜け→…→4抜けの順に行って頂きます.同じ抜け順位の中ではくじ引きで順番を決定します.
QF1: イヨマンテクイズ
50問限定の早押しクイズです.
- カルトQ方式を採用します.
2段階に分かれており,参加者は第1段階からスタートします.
第1段階:「熊狩り」では,1○以上の状態で正解すると「熊チャンスカード」を引きます.
当たりが出れば第2段階:「小熊飼育」へ進めます.
ハズレの場合はそのまま第1段階で続行となります.
なお,当たりの確率は,最初が50%で,10問経過するごとに60%,70%,80%(31問目以降)と増えていきます.この確率は問題数にしか依存しません.誰が何回引いたかなどにはよらず,常にこの確率です.
第1段階での誤答は3問休みです.
第2段階:「小熊飼育」で3問正解すると勝ち抜け(イヨマンテ)となります.
- ただし,第2段階の誤答は(小熊が死んだということで)第1段階の0◯状態からやり直しです.
全問題終了時の判定基準: 総正解数→総誤答数→1◯1×のサドンデス
QF1は,アイヌの熊送りの儀式イヨマンテに準えたルールとなっております.当たりカードを引く運と,第2段階で誤答せずに慎重に正解を積み重ねる力が求められるクイズです.(至って真面目)
QF2: ニュージーランドの沖合ッシュ10
50問の早押しクイズを出題します.
- カルトQ方式を採用します.
4問誤答で失格です.
正解時に入るポイントは,n×の状態のときn+1ptsです.10pts以上で勝抜けです.
3×以下の状態で正解した直後に限り,自ら申請して1×を増やすことができます.
全問題終了時の判定基準: ポイント→誤答数(申請した×は含まない)→1◯1×のサドンデス
なんでこんな変なタイトルかということですが,スウェーデンの対蹠点がニュージーランドの沖合なんですね.読んだ方は「どうせ最初はああなるよなあ」と思う人がいるかもしれませんね.そんなことはこっちも折り込み済みです.
QF2:ニュージーランドの沖合ッシュ10についても気になる点があるのですが、ここで質問すべきか、メールで質問すべきか、あるいは敢えて質問せずに当日に臨むか悩んでいます。
第2段階の誤答では,第1段階の0○状態に戻ります.
また,熊チャンスカードの確率は,どのような状況にであっても,
1~10問目: 50%
11~20問目: 60%
21~30問目: 70%
31問目以降: 80%
と増加します.すなわち,チャンスカードの確率は,問題の経過とともに上昇していきますので,何回引いたかなどの個人ごとの履歴に依存することはありません.